総力戦 コールサイン00 戦力分析

総力戦 コールサイン00 戦力分析


目次 前編 後編


第1部隊 再教育室部隊(モブ多数 砂糖ブーストありLv50)対 ネル(1人 Lv80)

 

集団戦闘でネルと戦い、ネルに無双ゲームのように認識させることで油断と慢心を植え付ける。ハナコとハレはこの時点では指揮と呼べるものはしておらず、見ているだけなのでネルに後回しにされるように振る舞っている。

 

 

第2部隊 ストライカー:再教育室部隊(モブ多数 Lv60)、スペシャル:ハナコ&ハレ(指揮固定)、ステージギミック:温泉開発部の榴弾&火炎放射での砂糖ガス生成 対 ネル(Lv75 砂糖による高揚・視野狭窄デバフあり)

 

ここからハナコとハレがスペシャル固定で指揮を行う。ハナコが現場で指揮しハレが伝達するのでスペシャル枠が潰れており、シッテムの箱と違いストライカーしか強化できない。

対人戦にシフトすることでネルを飽きさせず、派手な音と炎の視覚効果でネルの意識を逸らし、無意識のうちに気化した砂糖ガスを摂取させるようにデバフを仕込んでいく。

 

 

第3部隊 ストライカー:ハナエ(チェーンソー装備 Lv65)スペシャル:ハナコ&ハレ対 ネル(Lv73 スタミナ減少、焦燥デバフ追加)

 

エーミール構文でハナコがネルを煽り、ようやくネルが砂糖デバフによる高揚感に気付くが解除できない。戦闘ではハナコの指揮する人数が減ることで薄い全体強化から強力な単体強化にシフトし、強化されたハナエがチェーンソーで接近戦を挑む。

砂糖と指揮のブーストでリミッター解除で強化されたハナエだが、戦闘経験の薄さからネルに敗北する。

だがその代償として、ネルは体力の消耗を余儀なくされる。

砂糖デバフを意識したことで、ここからタイムアタックを強制させられより焦燥が強くなる。

 

 

第4部隊 ストライカー:キリノ(呪文詠唱による攪乱 Lv70)『最終兵器アル(Lv75)』スペシャル:ハナコ&ハレ 対 ネル(Lv70 銃が片方使えなくなる 諸々デバフあり)

 

長期戦による体力の低下が著しく、武器の破損により弱体化が激しい。

ここまでの戦闘でハナコにネルの戦力を分析された結果、キリノが超強化されている。

フルメタルジャケット構文を詠唱することで、ネルに理解できない異常な狂信者のように見せつけている。

キリノはハナコとハレによって本来視認できない弾丸すらも見えるようになり、キリノの必中の銃がネルの弾丸を撃ち落とし続けた。

遠距離での攻防が不利と判断し、即座にネルは接近戦に持ち込む。

キリノの腕前は必中だが火力の弱いハンドガンでは致命傷にならないため、防御を捨てて吶喊するネル。

自身の被ダメージへの意識を低下させ、目の前のキリノハナコ(とハレ)のみを視界に捉えたその瞬間、視界外からのアルの狙撃が飛来し、キリノが細かな弾道修正してネルに直撃させた。ここまで一度も使用していない砂糖入りの特殊弾頭を使用し、ネルをオーバードーズで動けなくさせて、ゼロ距離でとどめを刺した。

百発百中ということで、セックスピストルズ並の弾道修正により、キリノはサブマシンガンの攻撃を跳弾で全て防御、ネルのサブマシンガンの銃口にピンボールショットして破壊、後方から飛んできた弾丸の尻を掠めて弾道修正し狙撃を成功させるなど、切り札として相応しい活躍を見せた。

キリノの実力をアピールすることで、なにより後方に潜んでいたアルの存在を最後まで隠しきった。

これによりネルを対象とした総力戦は、ハナコの勝利で幕を閉じた。

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